個人輸入していたSanDisk Extreme IIIが到着した。
今回は安かったMydigitaldiscount.comへ発注したが、発注してから到着するまでの処理は、
日付 | 経過日 | 処理内容 |
5/5 | 0 | 発注 |
5/6 | +1 | クレジットカードのコピーを送れとのメールが来る |
5/7 | +2 | クレジットカードのコピーを送る |
5/9 | +4 | 注文確定のメールが来る |
5/10 | +5 | 発送準備完了のメールが来る |
5/11 | +6 | UPSトラッキング番号の案内が来る |
5/13 | +8 | 荷物到着 |
であった。クレジットカードの手続きで時間をとったが、注文が確定した後の処理は結構速いと思う。でも、到着したやつの化粧箱の破損度がちょっと激しいので、ちょっと凹んだけど。。。
ま、中身がちゃんとしていれば問題ないと気を取り直し、早速、テストをしてみた。感動的なスピードを期待していたが・・・D2xで連写開始からバッファ開放まで40秒近くかかってしまう。「これはリマーク品をつかまされたのかもしれんね」と冷や汗を流しながらWebで検索してみると、カードをWindowsのPC上でフォーマットする時にコツがいるらしい。コマンドプロンプトから
- format [drive] /fs:fat32 /a:32k
バッファ開放までのD2xの動作を見ていると、書き込みが中断する場合があるので、どこかがボトルネックになって書き込みが遅くなってしまっている様子。もしやと思って撮影後のLCDプレビューを設定する「撮影直後の画像確認」項目をOFFにしてみると、今までがうそかのように、書き込みが速くなったのでありました。もうひとつの呪文
- format [drive] /fs:fat /a:64k
Extreme III 4GB | Ultra II 512MB | |
FAT32 32K | 22秒 | 26秒 |
FAT 64K | 18秒 | 23秒 |
この比較より、Extreme IIIはUltra IIより2割ほど速いことが分かる。しかし、この差でUltra IIではなくExtreme IIIを選ぶのか?といわれると・・・通常はUltra IIで十分で、Extreme IIIは正直1秒を戦う人意外は選ばなくてもいいと思う(鳥やさんが欲しがるわけだ)。今回は国内で買う海外版UltraII 4GBと個人輸入のExtreme III 4GBの値段があまり変わらなかったのでExtreme IIIを買ったまでで・・・日本向けExtreme IIIは日本人を馬鹿にしたような値段付けだし・・・(苦しい言い訳)
D2xのRAW画像データサイズは1枚約10MBで、バッファフルまでに17枚撮影できるから、書き込みデータサイズはおよそ170MB程度。なので、転送速度でみると、Extreme IIIは約9.5MB/sとなり、かなり速いことが分かる。
なお、参考までに、「撮影直後の画像確認」を行おうとすると、FAT 64k/FAT32 32kよりも普通のFAT32 4kのほうが速かった。前者はバッファ解放までに40秒台、後者は30秒台だった。
Posted by yamasato at 2005年05月13日 20:39 | コメント (1) | トラックバック (0) | Clip!!
この記事に対するコメント