毎年恒例の行事の、NHK技研公開に今年も行ってきた!みどころは・・・地デジ1セグ放送受信用携帯電話の“触れる”デモ機があったくらいで、他にはそんなに無かった!!orz
この後は、新宿に出てD2x(D2H)用E型ファインダースクリーンを買ったり、中野のフジヤカメラで中古のヨンニッパを見て記憶を失いそうになったりで楽しい一日だった。今週末、ヨンニッパがまだ残っていたら買ってしまいそうだorz
(2005.5.30追記)
しかし、相変わらずインプレスの記事は酷い。PC Watchの森山和道の「ヒトと機械の境界面」にSSO(シングル・サイン・オン)の展示に関する記事があるが、
さて、以後は雑感である。今回の研究展示のなかに、サーバー型放送利用シーンの1つとして、シングル・サインオンの研究があった。
(中略)今回はそのための基礎技術が紹介されていたのだが、率直にいって、その実用シーンに疑問を感じざるを得なかった。おそらくこの技術は数年後の未来の応用を想定したものだと考えられる。だとすればその時代には、シングル・サインオンの技術は、単にTVという家電1つだけではなく、ネットワークで繋がれた家電や、それどころか「家」全体に対して必要とされるものになっているはずである。将来は家の鍵をケータイで開けると同時に家庭のネットワークにログイン、という形になっていてもおかしくない。
NHK技研という限られた研究所の発表、そして数年先の話とはいえ、その程度のことは考えても良いのではなかろうか。TVに限定してしまうと損な技術もある。
このSSO展示だが、共同研究にNTTが入っていることに注目してほしかった。
SSOは仕様として大きく2つに分かれている。ひとつはLiberty Alliance、もうひとつはマイクロソフトのPassport。担当者に話を聞いたところでは、NHKがこの度展示していたSSOは、実は、Liberty Alliance準拠で設計しているとの事で、NTTがLiberty Allianceに加盟しているとの事(ま、NTTがLiberty Allianceに加盟しているのは知っているけど)。そのため、これは当面は独自のSSOとして、将来はLiberty Alliance準拠のものの取り込みを狙っているのであろうと推測される。
NHK技研という限られた研究所の発表、そして数年先の話とはいえ、その程度のことは考えても良いのではなかろうか。TVに限定してしまうと損な技術もある。いやいや、NHK技研はそんなにレベルの低いところではないし、一般公開なんて最先端の2~3年落ちレベルなので、試作成果のLiberty Allianceへのフィードバックも含め、最新研究はもっとすごいことになってるんだろうな・・・ということが容易に推測できたのだが。
せっかくだから感想をもうひとつ。スーパーハイビジョンのデモでは大相撲の臨場感は味わえたのだが、相撲を取っている力士のおなかの肉部分にモスキートノイズらしきものが多々見られたのがショックだった。
Posted by yamasato at 2005年05月29日 23:59 | コメント (0) | トラックバック (0) | Clip!!
この記事に対するコメント