「ソフトバンクの売上高、第3四半期は2,580億円~次年度通期で1兆円を見込む」より、
孫社長は、トレンドとしてEBITDAは数カ月後の営業損益を示すとし、「順調に推移すれば、第4四半期でADSL事業も黒字化が見込める」と分析。
・・・。この絵を見る限り、数ヵ月後の営業損益を示してはく、EBITDAは当月の営業損益+αの値を示しているに過ぎないのですが。これが数ヶ月後の営業損益を示していないことは、2003/Q3と2003/Q4を見れば分かるわけで。。
こんなグラフを見るだけですぐに突っ込まれるような話をするようだと、経営術も×なんでしょうね。もうちょっとうまく騙せる人だと思ってました。。
あと大笑いしたのは、
回線契約を変更するには、回線を最初に契約した契約名義人をNTTに伝えなければならない。例えば、他人から転売された回線を購入したお祖父さんが死んでしまった場合、残された家族が最初に契約した契約名義人を知らない場合がある。「現在の利用者にしてみれば、知らない名義人をNTTに伝えなければならない。法人が契約名義人になっている場合は前株・後株の違いだけで、変更できないケースもある。知らない名義人の一言一句まで正確に伝えることは不可能。これではまるで潜水艦ゲームだ」とNTTによる手続きの緩和を求めた。
ってところ。これをNTTに大して文句を言う損はさすがだね。個人のこの例は契約者側の問題。法人のこの例は自分の会社の前株・後株を知らないような従業員(本当に従業員かどうかは知らないが)が契約すること自体が問題。で結果、
知らない名義人の一言一句まで正確に伝えることは不可能。これではまるで潜水艦ゲームだ
というのはいかがなものかと。これ、「うちでは詐欺まがいに適当な人を捕まえて捕まえた人に関係するところのADSL契約をしているんだけど、なかなかヒットしなくてねぇ」と暴露しているようなもんじゃない??
で、「失敗した契約と成功した契約が半々ぐらい。結構NTTさんに迷惑かけてます(笑」ということか。
NTTも大変よのぉ。
Posted by yamasato at 2005年02月10日 11:45 | コメント (0) | トラックバック (0) | Clip!!
この記事に対するコメント